仕訳とは
法人(会社)にしても個人事業者にしても、その目的とする事業取引の結果を数字(金額)になおし、財務諸表(貸借対照表・損益計算書など)にまとめて外部に報告することが必要となります。そして、その財務諸表が税金計算にも利用され、確定申告書類としても使用されるわけです。
その金額になおして記録するのに使用されるのが「仕訳」と呼ばれるものです。
仕訳は必ず「借方金額」と「貸方金額」とで記録されます。借方・貸方という言葉がわかりにくければ、左側(借方)・右側(貸方)と呼んでも良いでしょう。そして、借方の合計と貸方の合計は必ず一致します。
(仕訳の例) 8,000円の商品を現金で売上げた場合
(借方) 現金 8,000円 / (貸方) 売上高 8,000円
仕訳はどのような形で記録(出納帳・仕訳日記帳・振替伝票など)されようと、最終的には総勘定元帳という帳簿に記録されす。
会計ソフトがなくすべての記録が手書きで行われていたころは、取引を先ず現金出納帳などの補助簿に記入し、そこから伝票(入金・出金・振替)を起こし、その伝票から総勘定元帳に転記するという大変な作業をしていました。
しかし、会計ソフトが主流となった現在では、現金出納帳・預金出納帳・売掛帳・買掛帳などの記入をすることによって、それが自動で総勘定元帳に転記されるため、帳簿記入が格段に楽になりました。
でも、その取引の記録が正しく行われなければ、出来上がる結果も誤ったものになってしまいます。
そこで、会計ソフトの入力において毎回毎回自分で仕訳や伝票を作成するのではなく、あらかじめその取引にあった仕訳・伝票をテンプレートとして作っておいて、それを呼び出してきて使うのが仕訳辞書・伝票辞書と呼ばれるものです。
これらの辞書を賢く使うことにより、入力作業が軽減され、間違いのない仕訳を入力することにもつながるわけです。
また、仕訳辞書・伝票辞書を使えば、借方・貸方をあまり意識せずに帳簿の記入ができるようになっております。
弥生会計の辞書機能とマニュアル
弥生会計には次の4つの辞書機能があります。
- 仕訳辞書-現金出納帳や仕訳日記帳画面にて使用します。
- 伝票辞書-入出金振替伝票画面にて使用します。
- 摘要辞書-特定の科目を入力したときに、その摘要を自動で出してきます。
- 簡単取引辞書-相談する人を持たず、自力で帳簿作成する方には良いでしょう。
上記の4つの辞書でお勧めしたいのが、仕訳辞書と伝票辞書です。また、摘要辞書も便利です。
弥生会計には既に標準で辞書が登録されています。それをそのまま使っても良いですし、加工して登録しなおして使うこともできます。それから、自分で新しい辞書を登録することもできます。
この弥生会計取引辞書のマニュアルは、仕訳辞書・伝票辞書・摘要辞書を解説をいたします。
仕訳辞書
(仕訳辞書マニュアルの内容)
|
![]() |
伝票辞書
(伝票辞書マニュアルの内容)
|
|
摘要辞書
摘要辞書の登録方法・修正削除方法・使用方法を説明しています。各勘定科目ごとの摘要を登録しておくことができます。 |
準備中 |









